Service
私たちは、地域の生活になくてはならないインフラ工事を行っています。
私たちが生活する地面には下水道管が埋まっており、経年による老朽化や地震などの災害による漏水や破損、腐食などさまざまな問題が生じています。
・下水道管が詰まって、下水が地上に噴出してしまう → 生活排水の停止、汚水溢流による感染症の発生
・下水道管の破損により道路が陥没してしまう → 道路陥没による交通阻害 など
これらの問題のある下水道管の調査・清掃を行い、修復する工事が必要となります。
普段の生活をしている中では見聞きすることがありませんが、実は私たちの生活を支えるとても重要な工事のひとつです。
下水道の管更生工事にはさまざまな工法があります。
弊社が主に用いている工法をご紹介します。
下水道管内に専用のカメラを投入し、異常が無いか確認する作業です。
下水道管内の状況を把握することが、他施設への影響や問題を未然に防ぐことに繋がります。
既設管の補修工事や新たに必要となった場所への下水道管等の新設工事及び、清掃作業や不具合が発生した時には緊急出動も行います。
・維持補修工事
下水道管の破損・老朽箇所を掘削して補修します。
・公共ます新設工事
新築の住宅や建物用に新しくますと管を取り付けて下水が使える様にします。
・管路内清掃作業
下水管内の汚れや汚泥を高圧洗浄車やバキューム車で清掃します。
・故障時処理作業
下水管の詰まりや道路陥没の発生時に緊急出動して対処します。
下水道施設の維持管理を行う為に東京都下水道サービス株式会社の事業所が区部に設置されています。
事業所に社員を派遣し補助業務として受託しています。
施工中
施工後
施工後管きょ内
あらかじめ工場でオメガ状に折りたたんだ形状記憶性能を持つ硬質塩化ビニル管を既設管内に引き込み、蒸気で加熱することで円形に復元し圧縮空気により既設管と密着させ強固な自立管を構築する工法です。
施工前
施工中
施工後
老朽化によりガタついたり、滑りやすくなってしまったマンホールの蓋を取り換える補修工事の施工工法です。
従来別々に行われていた切断・撤去・復旧・養生の複雑な作業を、 1工程のシステムに合理化した技術です。
マンホールを円く切ることによって、「耐久性の向上」「施工時間の短縮」 「工事騒音の低減」を実現する工法です。
KA-TEロボット
施工前
施工後
取付管内ライニングと、本管接合部樹脂注入一体化仕上工法です。従来はできなかった隙間や地山の空洞部に樹脂充填ができます。
施工前
施工後
・既設人孔耐震化工法(ガリガリ君)
既設マンホールと管の接続部を非開削により耐震化する工事です。
・マンホール浮上抑制工法(フロートレス工法)
地震時に地盤の液状化によるマンホールの浮上を抑制する工事です。
・更生管マンホール接続部耐震化工法(耐震一発くん)
下水道管の内面被覆と一連で行う工法で耐震化を図る工事です。